7日目:それぞれの1日【和人サイド】
こんばんは現在8/12 3:20です。和人です。
( 今回前半は淡々とだから後半が面白い)
お茶の間の皆さんはぐっすりだと思いますが、11日分のブログ、書いていきます。読め🤗。
前回耕作の記事で、予約をしていなかった都合上2人が別々の時間のフェリーに乗り、北海道入りを果たすことを決めたとお話ししたと思います。
今朝耕作が7:40のフェリーに乗り、私がそれを見送った所から私たちそれぞれの1日が始まりました。
じゃあな耕作、事故んなよ。
というわけで今日は私、和人のブログ担当日なのでこうして普通に書いてますが〜、8/11の分はいかんせん2人が別行動だったので耕作にも記事にしてもらうよう頼んでみます。現時点ではお互いにお互いが何をして過ごしたのか何も知らない状態です。
ところで8/11はこのツーリング始まって以来初の完全プライベートな時間でもありました。耕作はさぞかしさみしかったことでしょうな。それまでずっと2人でいましたからね。
さて和人側の1日を書いていきます。
耕作がフェリーに乗り込むのを見届けた後すぐに走り出しました。
前夜までに予定はざっくり決めてあったのでご紹介。
・公園でテント干し、洗濯
・レッドバロンでオイル交換
早速行きましょう。
昨晩キャンプをした、管理人の方も環境も全て素晴らしかった青森市街からほど近い所にある月見野森林公園(無料)、朝は冷え込んだので朝露でテントがびしょびしょでした。それを干したかったのと、洗濯物も溜まっていたからです。
そして見つけたのが小学校と併設されている比較的大きめの公園でした。その時の様子がこちら
いや〜本当天気も良くてよく乾いたな〜☀️
地元の方々には迷惑をおかけしたかもしれませんね・・・。もちろん最大限の配慮はしました。もちろんバイクも押して入りましたしね・・・。
おじゃましました。
ここで目的を果たした時、時刻は昼前頃だったでしょうか。
そこから近くのレッドバロン青森に向かいました。
着くとすぐにスタッフの方が出て来てくださってスムーズにオイル、フィルター交換したい旨お伝えし待つことに。空気圧も見ていただき全てで20分〜30分くらい。
ここで予定終わりました。
暇になったわけです。とりあえず恒例のドン・キホーテへ。
さすが県庁所在地、謂わば青森の首都に当たる青森市のドン・キホーテは素晴らしい。
若い子が多い。若い若い。合格。
切らしてた電池を買いました。
でドン・キホーテのある一角はモールっぽくなってて、八戸店ほどじゃないけどそれなりに時間潰せるくらいの規模はあったので散策。
いや本当に若い😂
もちろん貧乏旅なので何も買いませんでしたよ。
でも暇だったから〜
もう一度髪の色素抜いておきました。
やっぱり我々に暇を与えると髪の脱色を始めるようですね。
今回でいい感じにチリチリになったかなと思ってます。やっぱ旅人は小綺麗にしてちゃいけないよね。
しかもちゃっかりさっきの公園に戻ってます。
青森市をぐるぐる回って思ってたんですが主要なスポットが狭い範囲にまとまっていて住みやすそうですよね。そういうテーマで街づくりしてるんでしょうか。
髪のブリーチが終わってひと段落したあたりでもう夕方18時過ぎくらい。こっから一気に21:30頃、買い出しも終えてターミナルに到着、発券手続きを済ませ乗船を待っているところまで飛ばします。面倒臭いからではないですよ、バッテリーの節約のためです。
文が間延びしてきたのでね、締めますよ😗
いっちばんカッコイイバイクが並んで待ってるのが見えますか。どれだかわからないあなたは眼科に行くか、今日からセンスを磨いて一刻も早く同じステージに立てるよう尽力してください。
冗談ですよ😊
でもかっこいいよねえ☺️ストリートファイター風☺️
この時私がいかにワクワクしていたか皆さん想像できますでしょうか、人生初の北海道であり初のフェリー⛴ドキドキワクワクです。
乗ってきた車両の下船が始まりました。いよいよ乗船です。
そして乗り込んだんですがそれ以降の写真ありません、完全に忘れてました。
フェリーの内部は、ハリウッド映画の超豪華客船の内部のシーンを想像してもらって、そこから80%くらい気品と装飾を取り除いてもらったら合ってると思います。そこにスタッフの方の津軽弁訛りも足しといてください。そしたら津軽海峡フェリー「びなす」のできあがりです。
80%削いだとはいえそれでも十分綺麗だな〜と思いましたよ!軽くご飯食ってすぐ寝ちゃったけどな!! 風呂にも入れなかったよ!!!本当に残念でした。
でもほらこれ降りたらそこは函館、北海道、まさにライダーの夢の地に上陸するわけですよ!
到着のアナウンスが流れた時歓喜にあふれました!!!
はやる気持ちを抑えながらブーツを履きヘルメットをかぶりグローブを着けいざ北海道!広大な大地!こんにちは!
お先真っ暗
まあいいよそうだよな1:55分着で、何してたのかわかんないけどターミナル出たの2:40とかだったからなしかたないよ。
ちょっと待って皆さん忘れてはいないだろうか、丸一日会っていない耕作のことを。事前にターミナルへのお迎えはいらないよって伝えてあったので直接キャンプ場で落ち合う手はずになってます。
(ホワイトボードの「6日目」は前日のママ)
この後ろ姿を最後に見てからほぼ丸一日。
という事は耕作が俺に会っていないのは彼の体感では2〜3日ということです。(???)
「さぞかし寂しがっていただろうなあ、耕作。あいつはしっかり者だけど俺無しで北海道のヒグマとどう戦うってんだ(耕作が選んだキャンプ場、年に何度も熊の目撃情報が寄せられているとレビューに書いてありました、北海道なんてどこもそうでしょうけどね...)・・・勝ち目ないぞ・・・俺が必要なはず・・・」
全然そんな柄じゃないけど俺もちょっとつまんなかった。何てことを考えていたら
「あ!早く会いたい早く会いたいよおおおおお!耕作うううううううううううう!」
私が耕作シックには陥った瞬間でした。
8月頭を過ぎれば秋。何て言われる凍える大地北海道、実際ターミナルに着いてすぐそれを感じました。肌寒い気温が気持ちをおセンチにしたのかもしれません。私はアクセルをいっぱいいっぱいに開きました。オイル交換したばかりのエンジンが調子良く吹けあがり、ぐんぐん上がっていくスピード(60km/h)。
「寒い、寒いよ・・・でも寒いのは俺だけじゃない・・・1人キャンプ場で待つ耕作はもっと寒い思いをしているに違いないんだ!!!!!そして寂しい思いをしているはずなんだ!!!!!待ってろ耕作!!」
みるみる山道に入っていきます。
「俺のバイクのライトは暗い・・・1人じゃこんなにも暗いのか・・・いつもは耕作が後ろからハイビームで照らしてくれていたからあんなに明るかったんだな・・・」
ナビの所要時間が1分、また1分と縮んでいきます。
そして
「着いた!あったぞ!!!ここだな!湯の沢水辺公園(無料)!」(暗すぎて水辺とかそんなもん見えない)
耕作は私が来るのを、ぶん回したエンジン音で数キロ手前から気づいているはずです。(実際には深夜なので低回転で場内入る少し手前からニュートラル、駐車場入った瞬間キルスイッチという最低限のマナーを守りました。)
時間も伝えてあるので1日寂しかった耕作が涙を堪えながら手を振り待っているはずです。
キャンプ場は暗闇の中見たところかなり山間で気温の冷え込みも一層強くなっていました。
「待ってろ耕作、今・・・今・・・!!それにしても寒い!凍っちゃう凍っちゃうよ!!!」
そして
「着いたああああ!!!耕作、耕作はど何処おおお??!!!」
は?寝てる?
カッチーン(ダブルミーニング)
は?
悪い冗談か何かかね?
しかし耕作のテントからはしっかりと寝息が聞こえてきます。私この耳で何度も確認しました。
まあいい、こ...こう...さ...こう......こう何とかの事は置いといてお静かサイレントテント設営に移りましょう。
血も涙もない冷たいアイスエイジ野郎め朝一で成敗決定☝🏼️☝🏼
そして今テントの中で執筆中というわけです。
ご覧いただきありがとうございました。
この件はきっちり落とし前つけてもらいましょう👊🏻
ではまた〜☀️
(書くのに夢中で4:30になっちゃった寝れない)